のよ
チェコ人の医師と話をして、こんな話を聞きました。
外国人といえば、この間ブルガリア人の患者が来て、チェコ語はそこそこ通じるんだけど、アノ(はい)といいながら首を横に振り続けてるので、
アノなのかネ(いいえ)なのかどっちなのかわからなく本当に困ったと。
ブルガリアでは「はい」のときは首を横に振るのだそうです。
ノーヨー。(「のー」がちょっと短く、「のよー」に近いです。「のーよー」だと「そりゃそうだ」のように相手への同意感をより強く感じます。)
どっちなのよー、と言いたくなります。
「のーのーのー。(そうそうそう) よーよー(そうそう、はいはい)。」
イエスなのかいノーなのかい、どっちなーのーよー。
特派員ブログで記事を書き始めてからちょうど一年。
私の記事を読んでコメントを送ってくれた方と初めてお会いしました。
彼女は気づいていない、おそらくそちらを自然に覚えたからかもしれませんが、そうそう、はい、のときに、と、ときどきそうじゃないときでも
「のよ~」が出てきます。
暑いですね。
「のよ~」
何か飲みますか。
「のよ~」
注文決まりましたか。
「のよ~」
ここの料理はおいしいですのよ。
「のよ~」
のよ。
「のよ~」
そうなのよ。
「のよ~」
どうなのよ。
「のよ~」
(ちょっと脚色されています。)
私の100倍はがっつがある方でした。今後の活躍がとても楽しみです。
ページを作ってから1年になろうとしていますが、「役に立った」との言葉をもらい、無駄ではなかったかな、と初めて感じました。
「自分の暮らしがなんとかなれば、まぁあとはなるべく関わらないようにして…」と暮らすと、結局、自分の足場が崩れたときに、何の助けも得られない。
チェコに滞在する期間が長くなればなるほど、そう感じます。
仕事も一番大きなチャンスは「紹介」です。
情けは人の為ならず、が身に染みる毎日です。